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ドッグタグの変遷 ― ステンレス製からシルバー製、銀燻しまで

執筆者の写真: 店主
店主
20 時間前
読了時間: 3分

ドッグタグ

■装備品のひとつ、ドッグタグ


サバイバルゲームをしていた頃は、銃や迷彩服だけではなく、

細かな装備品やアクセサリーにも色々と手を出しました。


その中のひとつが「ドッグタグ」です。

高校生の頃から、ステンレス製のドッグタグを製作してくれる店が

いくつかあった記憶があります。

自分が実際に何パターンか量産したのは、それより少し後の2000年代前半でした。


■そもそもドッグタグとは?


ドッグタグとは、軍人が身元確認のために身につける金属製の認識票です。

氏名や認識番号、血液型などを刻印し、国や年代によって記載内容や形状は異なります。

一般には首から下げて使用し、

のちにミリタリー系アクセサリーとしても広く親しまれるようになりました。


ドッグタグ

■岐阜市のミリタリー用品店「ドッグタグ」


2000年代前半、岐阜中央郵便局の裏にあった

ミリタリー用品店「ドッグタグ」さんによく通っていました。

店名そのものが「ドッグタグ」です。

この頃に刻印内容を変えながら、ステンレス製のドッグタグを何パターンか量産しました。

普段使いにもステンレス製のものを使用していました。

当時は現在ほど自由なデザインを入れるものではなく、

文字を打刻したシンプルなドッグタグが中心だったと思います。


■福岡・天神のSWATさんでシルバー製を製作


その後、機会があった際に福岡・天神のSWATさんで、

シルバー製のドッグタグを製作しました。

普段使いしていたステンレス製とは違い、シルバー製という少し贅沢な一枚です。

正確な価格はもう覚えていませんが、当時は数千円の範囲だったと思います。

現在の銀価格や加工費を考えると、今同じものを製作すれば、

さすがに倍くらいはするのではないでしょうか。


■正式な書式ではない、自分仕様の刻印


刻印した内容は、


AKIRA.S

JSDF-GIFU

0575-24-2827

B-TYPE B POS

M 08 NOV 1977


といったものです。

実際の軍用認識票に準じた正式な書式ではありません。

自分なりに内容を組み合わせて製作したドッグタグです。

今見ると、かなりシンプルではありますが、

文字を打刻した昔ながらのドッグタグらしい雰囲気があります。


■刀装具に用いる銀燻しを施工


このシルバー製ドッグタグには、その後さらに手を加えました。

刀職人である先輩にお願いして、刀装具にも用いられる銀燻しを施工していただきました。

銀そのものの明るい光沢から、黒味を帯びた落ち着いた表情へ。

ミリタリー用品として製作したドッグタグに、刀装具で使われる銀燻しを施すという、

少し変わった仕上げになりました。

今振り返ると、自分らしい一枚になったように思います。


■最近はレーザー刻印も


最近ではレーザー刻印を使用した、

デザイン性の高いドッグタグもよく見かけるようになりました。

文字だけでなく、ロゴやイラストなど細かなデザインも入れることができ、

昔の打刻式とは随分雰囲気が違います。

同じドッグタグでも、製作方法や楽しみ方は時代とともに変わってきました。

個人的には、昔ながらの文字だけを打刻した無骨なものも、

今見るとなかなか良いものです。


■ステンレス製の一枚は車のキーホルダーに


2000年代前半に量産したステンレス製ドッグタグも、

すべて無くなったわけではありません。

そのうちの一枚は、現在では車のキーホルダーとして使っています。

連絡先も刻印してありますので、万が一どこかで鍵を落としてしまっても、

拾った方から連絡が来るでしょう。

もともとはミリタリー用品として作ったものですが、こうして別の用途で今も現役です。

銃やヘルメットのような大きな装備品ではありませんが、小さなドッグタグにも、

その当時の店や装備、サバイバルゲームを楽しんでいた頃の記憶が残っています。




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