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随想 関商工 刀剣科(刀職科)

  • 執筆者の写真: 店主
    店主
  • 2023年8月28日
  • 読了時間: 3分

更新日:8月3日



X(旧Twitter)で、博識なフォロワーさまの投稿を拝見しました。

それをきっかけに、

「関商工にも刀剣科ができればいいのになあ」

と、深く考えすぎないまま、つながりのある市議へ投げかけてみました。

返事があるかどうかは分かりません。

すぐに何かが動くとも思っていません。

それでも、こうしたワンアクションが大切なのではないかと思います。

何も動かなければ、何も始まりません。

結果までは求めていませんが、いつか何かを考えるきっかけになればいいなと思います。


■高校に刀剣科を作るとしたら


現実的に考えると、高校の3年間だけで刀剣関係の職人として

一人前になることは難しいでしょう。

高校卒業後に、さらに技術を学べる専門課程や修業先も必要になります。

刀匠をはじめ、研師、鞘師、白銀師、柄巻師、塗師など、

日本刀には多くの専門職があります。

どの仕事も、短期間で身につくものではありません。

それでも、高校の段階で基礎的な木工、金工、研磨、製図などを学び、

刀剣の歴史や構造にも触れることができれば、

その後の修業へ進む入口にはなると思います。

全国的に見ても、刀剣科のような学校を設置できる土地は、それほど多くありません。

関市か、長船か。

刃物や日本刀の歴史があり、現在も職人や関係事業者が残っている地域だからこそ、

できる教育があるのではないでしょうか。


■技術だけでなく、独立後のことも学ぶ


講師は、近隣で活動している専門職の職人さんにお願いする。

実技だけでなく、座学も並行して学ぶ。

さらに、職人として独立した後に必要となる経営の知識も教える。

そのような仕組みがあれば面白いと思います。

現在は、腕が良いだけで仕事が自然に集まる時代ではありません。

見積書や請求書の作り方、原価の考え方、個人事業の経理、

ホームページの製作、写真撮影、SNSでの発信なども必要になります。

技術を身につけるだけでなく、最終的には自分で仕事を受け、

生活していける職人を育てる。

そこまで含めて学べる場所が、今の時代には必要なのではないでしょうか。


■夏休みの自由研究


以下は余談です。

この夏休み、近所の小学生の男の子が、

「木製の日本刀を作る!」

と、自由研究に取り組んでいました。


参考になればと思い、

B級品の模擬刀身とハバキ、鞘、アルミ製の鍔、切羽、縁頭金具などを差し上げました。


すると今度は、

「柄を作りたい!」

と、さらに目を輝かせていました。


お父さんも、

「鍔穴を削るヤスリを、今から買いに行こう!」

と、かなり乗り気でした。


本人だけでなく、お父さんまで一緒に楽しんでいるのが良いですね。


この男の子は銃も好きで、

以前サバイバルゲームで使っていたエアソフトガンを見せたり、

ナーフの排莢式ショットガンで一緒に遊んだりしたこともあります。


将来、何かの職人になってくれたら面白いですね。

高校に刀剣科を、という話は、今のところ思いつきに近いものです。

それでも、目を輝かせながら柄を作ろうとする子どもを見ると、

興味を持つ入口さえあれば、次の世代へつながっていく可能性はあるのだと思います。

刀や銃が好きな男の子は、いつの時代にもいるものです。









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