top of page
検索


日本刀修復事例 白鞘製作(代表例)
今回は、日本刀の白鞘製作をご紹介します。 白鞘は、研ぎ上がった刀身などを保管するための朴木製の鞘と柄です。 拵えの鞘とは異なり、塗りや金具などの装飾はありませんが、 御刀に合わせて一本ずつ製作する仕事となります。 今回も御刀をお預かりし、現物に合わせて白鞘を製作いたしました。 白鞘は刀身を収めて保管するためのものですので、 単純に寸法だけを合わせればよいものではありません。 刀身の姿や反り、ハバキなどを確認しながら製作していきます。 完成した白鞘がこちらです。 白鞘製作は、現在 一寸あたり3,300円~(税込) で承っております。 例えば刃長二尺三寸の場合、白鞘製作の基本価格は75,900円~となります。 御刀の状態やハバキ等によって追加の工作が必要となる場合もございますので、 現物を確認したうえで正式なお見積りをご案内しております。 古い白鞘が傷んでいる場合や、 拵えに入っている御刀を保管するため新たに白鞘を製作したい場合など、 お気軽にご相談ください。 #白鞘製作 #日本刀修理 #日本刀修復 #日本刀レストア

店主
4 時間前読了時間: 1分


日本刀修理 製作事例-天正拵(住所非公開)〇〇さま
■天正風拵えの製作事例 日本刀修理・日本刀レストアの製作事例です。 今回は、元の柄が合わせ柄であったお刀について、拵え製作のご依頼をいただきました。 当初は柄の製作を中心に、鞘は既製の合わせ鞘を予定しておりました。 しかし、せっかく拵えを整えるのであれば、ということで、 鞘も本拵えにて製作する流れとなりました。 仕様としては、返り角付きの天正拵えをご希望いただきました。 ■天正拵えとしての難しさ 天正拵えは、一見すると簡素に見える拵えですが、実際に製作するとなると、 細部の解釈がとても難しい拵えです。 特に今回は、頭の「張り」の形状について、私が思い描いていたものと、 職人さん側の解釈に差がありました。 下地の段階で仕上がってきた形状を見て、正直なところ、 私としては少し違和感がありました。 その点については職人さんとも意見を交わし、かなり細かく確認を行いました。 見本写真もお渡ししてありましたが、写真から読み取る形状と、 実際に手で作る形状とでは、どうしても解釈に差が出ます。 「こうしたい」という意図を、言葉や写真だけで正確に共有することの難し

店主
2025年4月6日読了時間: 5分


製作事例のご紹介 千葉県Z様 ハバキ製作
まずは、完成後のお写真からご紹介いたします。 今回は、 「薙刀のハバキが割れており、固着して外すこともできない」 というご相談をいただきました。 事前にお送りいただいた写真を拝見した段階では、 修理で対応できる可能性もあると考え、現物をお預かりしました。 到着後、状態の確認を始めます。 ■薙刀・槍のお預かりについて 今回は白鞘入りの薙刀でしたので、お預かりすることができました。 拵えに納められた槍や薙刀については、当店で安全に運搬できる車両がないため、 現在はお引き受けできません。 長物の修理をご相談いただく際は、 全長や外装の状態が分かる写真も添えてお問い合わせください。 ■刃区付近に見られた割れ 状態を確認すると、刃区(はまち)付近に割れが見受けられました。 さらに、ハバキは刀身へ強く固着しており、 そのままでは取り外すことができない状態でした。 まずは現物を傷めないよう慎重に作業を進め、固着したハバキを取り外しました。 ■修理から新規製作へ変更 ハバキを取り外したところ、二重ハバキの下貝が破損してしまいました。 当初は既存のハバキを修理する

店主
2024年10月12日読了時間: 3分


鮫鞘を残し-居合用の拵えを整えた事例 拵え製作 熊本県N様
久しぶりに、製作事例をご紹介いたします。 今回お預かりしたのは、中古で購入されたお刀です。 元の拵えには鮫皮を巻いた鞘が付いていましたが、すでに若干の傷みが始まっていました。 そのまま居合で使い続けると、さらに消耗が進むことが考えられます。 そこで、元の鮫鞘は常用から外して残し、 新たに居合用の鞘をご用意することになりました。 ■元の鮫鞘は残し、実用鞘を別に用意 装飾性の高い鞘や古い鞘を傷めないため、 稽古用・常用の鞘を別に用意することがあります。 今回も、元の鮫鞘をこれ以上消耗させないことを優先しました。 新たに用意した鞘は、既製の合わせ鞘です。 合わせ鞘は、刀身に合わせて一から製作する本造り鞘ではなく、寸 法や反りの近い既製鞘を選び、お刀に合わせて加工・調整するものです。 使用できる合わせ鞘が見つかる場合に限られますが、 本造り鞘より費用を抑えやすく、居合や稽古用の鞘としてよく選ばれます。 今回は黒石目塗りの合わせ鞘をご用意しました。 ■元の柄は太さと目釘穴に問題 元の柄はかなり太めに作られていたうえ、目釘穴の位置も刀身と合っていませんでした

店主
2024年3月26日読了時間: 4分
bottom of page
